admat labは、大部分をChatGPTとCodexに助けてもらいながら作りました。文章の方向性を考えるときはChatGPT、実際のHTMLやCSSを直すときはCodex、という感じで使い分けながら進めました。

自分ひとりで全部作ったというより、AIにたたき台を作ってもらい、それを見ながら「ここは自分の言葉に近いか」「このページは読者に伝わるか」を確認して直していった感じです。

自分ひとりでサイトを作ろうとすると、1ページ作るだけでもかなり時間がかかります。文章を考えて、見出しを決めて、HTMLを書いて、リンクを直して、表示を確認して……とやることが多く、どこかで手が止まりがちでした。

今回やりやすかったのは、最初から完璧に作ろうとせず、まず形にしてから直していけたことです。何もない状態から考えるより、いったん形になったものを見てから、「ここは少し説明っぽすぎる」「この見出しは自分の言いたいことと違う」「このページはもっとシンプルでいい」というように、自分の中にあるイメージと比べながら直していく方が、かなり進めやすいと感じました。

ChatGPTやCodexに全部決めてもらうというより、まず手を動かす部分を助けてもらって、そのあと自分の感覚で寄せていく。サイト作りに慣れていないうちは、この進め方が合っていると思いました。

ChatGPTには、考えの整理を相談した

ChatGPTには、主にサイト全体の方向性や記事の内容を相談しました。たとえば、admat labのカテゴリをどう分けるかです。最初は記事の種類がまだ少なかったので、カテゴリを細かくしすぎても中身が薄く見えそうでした。そこで、「アプリづくり」「AIと制作」「暮らしと道具」「サービス案内」くらいの分け方で足りるかを相談しました。

また、今まで自分がアプリ作りやサイト作りでつまずいたことを出してみると、記事にできそうなテーマとして整理してくれました。

自分では「ただ困っただけ」と思っていたことでも、あとから見ると、同じ初心者には役に立つ内容になるのかもしれないと思いました。

Codexには、実際のサイト修正をお願いした

Codexには、実際のファイルを見てもらいながら作業してもらいました。たとえば、トップページの文章を直す、記事一覧に新しい記事を追加する、カテゴリページを整理する、プライバシーポリシーに必要な記述を足す、不要になったローカルページを削除する、といった作業です。

初心者にとってありがたかったのは、HTMLやCSSの細かい場所を全部自分で探さなくてもよかったことです。

「このページのこの文章を直したい」「トップの新着記事は4件で」「ボタンの色を青にして」このくらいの言い方でも、Codexがファイルの中身を見ながら修正してくれました。

もちろん毎回一発で完璧というわけではありません。でも、どこを変えたのかを確認しながら進められるので、「自分では触れないから無理」と止まらずに済みました。

全ページに同じ修正を入れる作業が楽だった

Codexを使って特に楽だったのは、複数ページに同じ変更を入れる作業です。たとえば、アクセス解析用のタグやAdSense用のコードを全ページのheadに入れる作業は、手作業でやると意外と面倒です。HTMLファイルを1つずつ開いて、同じ場所にコードを貼って、貼り忘れがないか確認するのは地味に時間がかかります。

Codexには、実際のファイル構成を見てもらいながら、必要なページにまとめてコードを入れてもらいました。

こういう「全部のページに同じ修正を入れる」「表記をまとめて直す」「不要なページを整理する」といった作業は、人間がやると単純だけど面倒です。でもCodexに頼むと、一気に反映してもらえるのでかなり助かりました。

でも、最後に決めるのは自分だった

ChatGPTやCodexにたくさん相談したとはいえ、全部を任せきりにしたわけではありません。たとえば、アプリ紹介ページをこのサイト内に残すのか、公式ページへリンクするだけにするのか。カテゴリに「Web運営」を残すのか、今の4カテゴリに寄せるのか。Amazonリンクをどのくらい自然に入れるのか。そういう判断は、出してもらった案を見ながら自分で決めました。

ChatGPTやCodexは案を出してくれます。でも、その案が自分のサイトに合っているかどうかは、自分で見ないといけません。

特に、文章はそのまま使うと少し説明っぽくなりすぎたり、自分の言葉ではない感じが出たりします。なので、直してもらったあとも、「これは自分が本当に書きたいことに近いか」は見るようにしました。

基本的な知識はあった方が進めやすい

ChatGPTやCodexを使うと、サイト作りの作業はかなり楽になります。ただ、それでも基本的な知識はあった方がいいと感じました。

たとえば、HTMLのどこを直すとページの見た目が変わるのか。headには何を入れるのか。プライバシーポリシーや問い合わせ先はなぜ必要なのか。読みに来た人にとって、どんな情報があると安心できるのか。

こういうことをまったく知らないままだと、作ってくれたものが合っているのか、自分のサイトとして問題ないのかを判断しにくいです。

ChatGPTやCodexはかなり助けてくれますが、「このサイトは何のためにあるのか」「読者にどう見せたいのか」「最低限どんなページが必要なのか」は、自分でも考える必要がありました。

HTMLやSEOに詳しくなくても、最初から全部を理解する必要はありません。ただ、「サイトとして最低限必要なものは何か」「読者から見て不自然ではないか」くらいは知っておくと、出してくれた案をそのまま使うだけにならず、自分のサイトに合う形に直しやすくなります。

頼み方は完璧じゃなくてよかった

今回うまくいった頼み方は、小さく区切ってお願いすることでした。「まず構成を把握して」「これは変更しないで」「この表記にそろえて」「この文章が読者向けに自然か見て」というように、少しずつ頼むと進めやすかったです。

最初から完璧な指示を出そうとしなくても大丈夫でした。作ってもらったものを見て、「ちょっと違う」「こっちの方が自然」「これは消さずに残したい」と返していけば、だんだん自分のサイトに近づいていきます。

専門用語を知らなくても、作業は進められます。大事なのは、違和感をそのままにしないことと、出してくれた案をそのまま採用せず、自分のサイトに合うかを一度見ることだと思いました。

サイト作りに慣れていない人ほど、きれいな指示を出そうとするより、まずは困っていることをそのまま出してみる方が進みやすいです。私もまだ試行錯誤中ですが、少なくとも「わからないから止まる」時間はかなり減りました。